2012年01月30日

【新刊】特別支援教育における授業づくりのコツーこれならみんな分かって動ける

新刊のご案内です。
*******************
jyugyo_obi_web.jpg特別支援教育における授業づくりのコツ
これならみんな分かって動ける

藤原義博 監修・著
小林真・阿部美穂子・村中智彦 編著
富山大学人間発達科学部附属特別支援学校 著

B5判/2940円(税込)
ISBN:978-4-7614-0743-8

●目次

第1章 総論「分かって動ける授業づくり」とは何か
1 「授業づくり」の観点
2 現在の障害観から見た障害のある児童・生徒への包括的支援のあり方
3 「授業づくり」における支援のあり方
4 豊かな学びの機会を生み出す授業展開
5 豊かな学びを生み出す「協同学習」

第2章 やってみよう! 支援環境の工夫
    「チャレンジタイム」における主体的な活動を促す授業づくりを通して
1 授業の目標
2 授業づくりの手順
3 指導方法の工夫「支援環境づくり」
4 「チャレンジタイム」と「チャレンジ発表」について

やってみよう! 支援環境の工夫 小学部低学年
「チャレンジタイム」における授業づくり

やってみよう! 支援環境の工夫 小学部高学年
「チャレンジタイム」における授業づくり

コラム1 チャレンジタイムとチャレンジ発表―活用と評価の重要性―

やってみよう! 支援環境の工夫 中学部
「チャレンジタイム」における授業づくり

やってみよう! 支援環境の工夫 高等部
「チャレンジタイム」における授業づくり

ミニ事例1 交換記録ツールなどを活用した保護者との連携の取組
「お買い物って楽しいね!」―母親と一緒に買い物ができるようになるための取組―

コラム2 分かって動ける授業の積み重ね―高等部卒業を見据えて―

第3章 やってみよう! 学習プロセスの工夫
    各教科等を合わせた指導における「参加」を促す授業づくりを通して
1 学習プロセスの工夫
2 「参加」を促す
3 全ての授業において「参加」を促す

やってみよう! 学習プロセスの工夫 小学部遊びの指導
「ごっこ遊び『ねずみのすもう』―ねずみになって修行をしよう―」における授業づくり

コラム3 「協同の学習機会」の工夫について

やってみよう! 学習プロセスの工夫 中学部生活単元学習
「友達と一緒に公共のプールに出掛けよう」における授業づくり

やってみよう! 学習プロセスの工夫 高等部作業学習
「チームで清掃をしよう!―協力して作業に取り組もう―」における授業づくり

ミニ事例2 就業体験先との連携の取組
ビルメンテナンスなら、僕にまかせて!

コラム4 地域生活に必要な力―成人余暇サークルの取組から思うこと―

第4章 やってみよう! 学習プロセスの工夫
    教科別の指導における「参加」を深める授業づくり
1 教科別の指導における「参加」の実現
2 教科別の指導における「参加」を深める授業づくり

やってみよう! 学習プロセスの工夫 教科別の指導における「参加」を深める授業づくり
国語科
やってみよう! 学習プロセスの工夫 小学部国語科
「そっとぎゅっと劇場パート2」における授業づくり

やってみよう! 学習プロセスの工夫 中学部国語科
「ザ・ニュース―伝えるプロを目指そう―」における授業づくり

やってみよう! 学習プロセスの工夫 高等部国語科
「MY レシピを作ろう―みんなが分かる説明文づくり―」における授業づくり

コラム5 言語的視点から見た「協同の学習と国語科教育」

やってみよう! 学習プロセスの工夫 教科別の指導における「参加」を深める授業づくり
算数・数学科
やってみよう! 学習プロセスの工夫 小学部算数科
「オーダーどおりにそろえよう―掛け算の考え方を使って―」における授業づくり

やってみよう! 学習プロセスの工夫 中学部数学科
「お菓子はあといくつ―10までの数―」における授業づくり

やってみよう! 学習プロセスの工夫 高等部数学科
「計画的に予算を使おう」における授業づくり

ミニ事例3 教科別の指導における家庭・地域へのつながり
単元「比べ方を考えよう!」の実践から

コラム6 QOL の向上につながる算数・数学の実践

第5章 対談「授業づくり、明日への展望」
    児童生徒が地域社会で主体的に活動する姿を実現するために

資料 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校の授業改善に向けた取組
1 外部講師を招聘して行う授業研究会
2 校内での授業検討会(学部研究会)
授業づくりのコツ

●帯
教師が「授業のプロ」になるために
「授業づくり」の目指すところは、難しいから無理をさせずに避けるのではなく、困難を踏まえながらも改善し克服するための支援を行うことである。本書は、教師の立ち位置の工夫や児童生徒を積極的に授業に参加させるためのツールの活用といった様々な支援方法から、「キャリア教育」にも通じる、社会を生き抜くための総合的な力の培い方まで、小学部・中学部・高等部の具体的な取組を通して解説する。


posted by 学苑社 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

【講演会】宮西照夫先生(若者サポートステーションわかやま)

『ひきこもりと大学生』の著者宮西照夫先生の講演会のお知らせです。
詳細は、以下のサイトをご参考ください。

・若者サポートステーションわかやま
http://sapowaka-cfa.com/default.aspx
・わかやま県政ニュース
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=14723
・和歌山県NPOサポートセンターからのお知らせ
http://www.wakayama-npo.jp/blog/archives/2986.html

*******************
若者サポートステーションわかやま 若者自立支援講習会
地域とつながるひきこもり支援 

日時:2012年2月4日(土)13:20 開演

場所:フォルテワジマ4Fイベントホール(和歌山市本町2丁目)

参加費:無料 

プログラム:
13:00〜 受付
13:20〜 開演
13:30〜 第1部 映像を通して学ぶ
14:30〜 休憩
14:40〜 第2部 講演「社会的ひきこもりの回復支援」
         講師:医学博士 宮西照夫氏
           (和歌山大学保健管理センター所長/教授)
16:10〜 質疑応答
16:30〜 終演

定員:120名(申込み先着順)
申込み:
住所、氏名、参加の別(第1部、第2部の別、両方)電話、FAX、郵送にて、
以下の連絡先へ申し込みください。
  
〒640-8033 和歌山市本町2丁目40番地 聖ーソレイユビル4階
若者サポートステーションわかやま
TEL:073-427-3500 FAX:073-427-3501

*******************
hikikomori_obi_web.jpgひきこもりと大学生
和歌山大学ひきこもり回復支援プログラムの実践


宮西照夫 著
四六判/並製 2100円(税込)
タグ:ひきこもり
posted by 学苑社 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

【研究会】富山大学人間発達科学部附属特別支援学校 平成23年度 教育実践研究会要項

近日刊行予定の『特別支援教育における授業づくりのコツーこれならみんな分かって動ける』をご執筆いただきました、富山大学人間発達科学部附属特別支援学校さんの教育実践研究会のお知らせです。

詳細につきましては、富山大学人間発達科学部附属特別支援学校ホームページまで。
http://www.fzks.fuzoku.u-toyama.ac.jp/

『特別支援教育における授業づくりのコツーこれならみんな分かって動ける』につきましては、後日紹介致します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
富山大学人間発達科学部附属特別支援学校
平成23年度 教育実践研究会要項

児童生徒が地域社会で主体的に活動するための支援はどうあるべきか
〜キャリア発達を育む授業づくり〜

■期日 平成24年2月10日(金)

■会場 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校、富山大学

■日程
8:30〜 9:00〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 受付・自由参観

9:00〜 9:40〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 指定授業I
 小学部 日常生活の指導
    「チャレンジタイム・朝の会(クラスタイム)」
9:00〜 9:45 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 中学部 日常生活の指導
    「チャレンジタイム・朝の会(クラスタイム)」
 高等部 日常生活の指導
    「チャレンジタイム・朝の会(クラスタイム)」

9:50〜10:30〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 全体会
   開会式
   研究概要報告

10:40〜11:20〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 指定授業II
 小学部 国語科
10:40〜11:25〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 指定授業II
 中学部 数学科
10:40〜11:35〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 指定授業II
 高等部 作業学習(富山大学構内にて)

11:50〜12:30〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 授業者と語る会I
 小・中学部
12:00〜12:30〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 授業者と語る会I
 高等部

12:30〜13:30 昼 食

13:30〜14:30〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 授業者と語る会II(学部別)
  協議の観点「キャリア発達を育む授業づくりについて」
  
14:50〜16:20〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 シンポジウム
  テーマ
   「キャリア発達を育む授業づくり〜『参加』を高める視点から」
  シンポジスト:富山大学教授   川崎聡大先生
         富山大学准教授  水内豊和先生
         上越教育大学講師 村中智彦先生
         筑波大学教授   藤原義博先生
  司 会   :富山大学准教授  阿部美穂子先生

16:20〜16:30〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 閉 会 式

■参加費 3,000円(参加費・資料代。当日、受付にてお支払い下さい。)
 個人情報保護のため、ビデオ・写真の撮影及び録音は全て禁止とさせていただきます。
 ご了承ください。

■申し込み 申込書に所属、氏名、授業者と語る会の参加学部、昼食のご希望を明記の上、FAXにて平成24年1月27日(金)までにお申し込み下さい。(FAX 076−445−2811)(Eメールでの申し込みは、ご遠慮ください)

■問い合わせ先
〒930-8556 富山県富山市五艘1300 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校
TEL 076−445−2809
URL http://www.fzks.fuzoku.u-toyama.ac.jp/

■後援 富山県教育委員会
    富山県特別支援教育研究会
    富山県特別支援学校知的障害教育研究協議会



posted by 学苑社 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

【セミナー】ペアレントメンター応用研修(成年後見について)

ペアレントメンターに関する研修会のお知らせです。

詳細は以下のサイトでご確認ください。

・名古屋市
http://www.city.nagoya.jp/kodomoseishonen/page/0000031272.html
・愛知県自閉症協会(つぼみの会)
(画面左の「What's New」をクリックしますと情報があります)
http://homepage2.nifty.com/tubomi-aichi-autism/

*****************************************
ペアレントメンター応用研修 公開セミナー【成年後見について】
  
平成23年度日本財団助成として本協会が主催する「ペアレントメンター応用研修」の講座の一部を一般公開として開催いたします。本講座は、発達障害児・者における成年後見についてそれぞれの立場からの話も交えて考えていきたいと思います。「まだ先の事・・」とお考えの方も、遠い将来を見据えて参加いただけたらと思います。成年後見について知りたいと思っている保護者の方、福祉関係者、幼稚園や保育園、学校の先生、学生の方、企業の方、一般の方などたくさんの方のご参加をお待ちしております。

日時:平成24年2月26日(日)10:00〜14:30
   (9:30会場受付、途中昼食休憩)
会場:名古屋市高齢者就業支援センター 大会議室
   (地下鉄鶴舞・桜通線 御器所駅下車 徒歩5分)
*併設の駐車場は利用できませんので、公共交通機関でおこし下さい。
内容:『成年後見について』
 @成年後見について (講義)
 A行政・後見センター・保護者から (パネルディスカッション)
 講師:   西村 武彦 先生(札幌弁護士会 道央法律事務所)
 パネリスト:日詰 正文氏(長野県健康福祉部健康長寿課精神保健係:前 厚生労働省)
       今井 友乃氏(知多地域成年後見センター)
       岡田 ひろみ(愛知県自閉症協会副会長)
定員:140名(先着順)
*必ず事前にお申し込み下さい。資料の関係上当日参加はお受けできかねますので、予めお申込ください。
参加費:自閉症協会会員1,000円 会員外2,000円 学生1,000円(要学生証提示)
    (当日会場で申し受けます)
締切:2月10日(必着)
主催:愛知県自閉症協会
共 催:あいち発達障害者支援センター、名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋

【申込方法】
 下記の内容をお書きの上、会員・会員外とも往復はがきでお申込みください。往復はがきの返信面が参加証となりますので、必ずお一人一通でお願いします。ご家族でお申込みの場合でも人数分お願いします。
往信面=「メンター一般公開講座参加希望」とご記入の上、@参加者氏名(ふりがなも)、Aご住所、
B連絡先(自宅、携帯など確実に連絡のとれる番号)、C会員/会員外の区別、
D保護者/専門職/支援者/学生などお立場をご記入ください。
返信面=表面は返信先の住所、氏名を必ずご記入ください。
    裏面は参加証を印刷しますので何も書かないでください。
*入場券は2月10日の締め切り後から順次発送いたしますのでご了承ください。

申込先: 愛知県自閉症協会(つぼみの会)
〒460-0013 名古屋市中区上前津2−14−25 上前津中央マンション202号
TEL/FAX 052−323−0298

*******************
parent_w_obi.jpgペアレント・メンター入門講座
発達障害の子どもをもつ親が行なう親支援


井上雅彦・吉川徹・日詰正文・加藤香編著
B5判/1995円(税込)



posted by 学苑社 at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

年末年始休業のお知らせ

年末年始にあたり、学苑社は2011年12月29日から2012年1月4日までをお休みとさせていただきます。
1月5日からは通常通り営業となります。
書籍などのご注文につきましては、1月5日以降の発送となりますが、
メール、FAXでお申し込みいただくことは可能です。

今年一年お世話になりました皆様方に心より感謝申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
posted by 学苑社 at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

【新刊】ひきこもりと大学生ー和歌山大学ひきこもり回復支援プログラムの実践

新刊のご案内です。
*******************
hikikomori_obi_web.jpgひきこもりと大学生
和歌山大学ひきこもり回復支援プログラムの実践


宮西照夫 著
四六判/並製 2100円(税込)
ISBN:978-4-7614-0742-1



●目次
序 現在の若者の苦悩の一表現形式としてのひきこもり
第一章 ひきこもる若者
一 私は「不登校」をいかに克服したか?
二 思春期というやっかいな怪物
三 「自分は豊富な能力で満ち溢れている」と考える若者
四 ニートやフリーターは若者の理想的な生き方か?
第二章 苦悩するひきこもり
一 時代とともに変化する若者の心の病理現象
二 ひきこもり登場の予兆
三 大学に入って初めて人と話す必要を感じた学生
第三章 優等生のひきこもり
一 アパシー全盛期へ−一九八〇年代
二 青臭い哲学者
三 自助グループ老賢人会の誕生
四 優等生の仮面をかぶったひきこもりの登場
第四章 ひきこもりと精神症状
一 社会的ひきこもりの登場−一九九〇年代
二 社会的ひきこもりは病気なのか?
三 ひきこもりが生じた社会的背景
四 ひきこもりの精神症状の特徴
五 社会的ひきこもりと関連する精神的問題
第五章 ひきこもりの原因
一 和歌山大学における二つの調査結果
二 二八年間の追跡調査結果からみえてきたもの
三 社会的ひきこもりは時代とともに変化する
四 長期にひきこもる若者の調査から見えてきたこと
五 ひきこもりの長期化とその病態
第六章 和歌山大学ひきこもり回復支援プログラム
一 ステージI(導入期)
二 ステージII(治療期)
三 ステージIII(仲間作り)
四 ステージIV(社会参加)
五 ひきこもり回復支援プログラムの効果
第七章 インターネットとひきこもり
一 バーチャル・コミュニティ世代の登場−二〇〇〇年代
二 テクノストレス症候群とネット依存症
三 ひきこもりとインターネット依存
第八章 なぜ、日本の若者はひきこもるのか
一 なぜ、日本の若者はひきこもりという形で苦悩を表現したのか
二 ひきこもりは誰にでも起こるもの
あとがき

●帯
行き詰まった家族には、ひきこもり経験者が入り、空気を変えることが必要であると説く著者が、ひきこもる若者と30年間向き合いながら開発した「和歌山大学ひきこもり回復支援プログラム」を詳細に解説。
posted by 学苑社 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月24日

【書評】『教師のための気になる・困った行動から読み解く子ども支援ガイド』教育新聞(平成23年11月10日号)

新刊『教師のための気になる・困った行動から読み解く子ども支援ガイド』が教育新聞の書評に載りました。

*******************
多くの指導事例ですぐに役立つ
 子どもの気になる・困った行動に対し、これまではその行動に対して直接的な介入をし、減らしていくことが最優先されてきた。ただし、それでは根本的な解決法とはならず、その子自身がもっと主体的、自立的に生きる力の育成が求められるようになってきた。
 そこで出てきたのが「積極的行動支援(PBS)」で、「なぜ、そのように行動するのか?」の理解に基づいて、子どもの成功や満足を高める適切な行動を促していくとともに、周囲の環境も整えていく包括的な方法論だ。
 気になる・困った行動から教育的なニーズを読み取り、支援計画を立てるには、その子に関する情報を収集していかなければならない。ここでは小・中・高校の子どもを例として取り上げ、時間割のどこでそういった行動が生じやすいのかを整理し、要因を読み解いたうえで支援計画を立て、実行していく過程が具体的に説明されている。
 気になる・困った行動は、子どもによって要因も表れ方も異なるので、そういった行動をなるべく起こさないように支援しても、それが学びへの参加にすぐにつながるわけではない。本人の発達の促進と生活の質の向上につながるようにするためには、自分で確認し見通しを持って行動できるようにする必要があり、それがまさにPBSというわけだ。
 多くの指導事例に基づいて支援の方法が示されているので、学校現場で役に立つ。
教育新聞 平成23年(2011年)11月10日号より

*******************
kyoshi_web_100.jpg教師のための気になる・困った行動から読み解く子ども支援ガイド

藤原義博・平澤紀子編著
A5判/1680円(税込)


posted by 学苑社 at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

【講演会】CALMSモデルによる吃音のアセスメントと臨床

吃音に関する講演会のお知らせです。

詳細は日本音声学会のサイトまで
http://www.psj.gr.jp/jpn/other-events/healey2011.html
*****************************************
Healey教授講演会
CALMSモデルによる吃音のアセスメントと臨床

 従来,吃音の臨床は,吃音の言語症状の軽減・改善に主眼がおかれてきました。しかし近年では,吃音の言語症状だけでなく,全般的な認知能力や言語能力,口腔運動能力,それから吃音に対する知識・認識面,行動面,心理・感情面,社交性,環境要因などといった様々な要因を包括的・総合的にアセスメント・臨床を行う「多面的モデル」が提唱されるようになりました。そこで今回は,「多面的モデル」を提唱している第一人者で,ネブラスカ大学リンカーン校教授のDr. E. Charles Healey氏をお招きし,多面的モデルの1つであるCALMS モデルによる吃音のアセスメントと臨床についてご講演いただきます。この講演会は,広島,福岡,大阪の3会場で開催いたします。大変貴重な機会ですので,どうぞお誘いあわせのうえお越しください。

E. Charles Healey 教授
米国音声言語聴覚協会(ASHA)認定言語療法士(CCC-SLP),同協会吃音分科会認定臨床スペシャリスト(BRS-FD),同協会フェロー。ケンタッキー大学で言語病理学士,言語病理学修士を取得し,その後パデュー大学にて言語病理学博士を取得。1977年よりネブラスカ大学リンカーン校に勤務。研究・臨床領域は吃音と音声障害。近年は吃音中核症状の聴知覚に関する研究に取り組むとともに,CALMS モデルによるアセスメント・臨床アプローチを確立させた。このアプローチは全米に広まりつつある。

会場案内
各会場では、E. Charles Healey 教授の講演に併せて以下の講演が行われます。

広島会場〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12月4日(日) 13:30〜17:00(13:00開場)
広島大学教育学部 L205号教室
〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1(広島大学総合博物館階上)
(広島大学東広島キャンパス内)

川合 紀宗(広島大学)
「吃音の包括的・総合的アセスメントの重要性」

福岡会場〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12月7日(水) 18:00〜20:00(17:40開場)
福岡教育大学附属教育実践総合センター2階大III教室
〒811-4192 福岡県宗像市赤間文教町1-1
(福岡教育大学キャンパス内)

見上 昌睦(福岡教育大学)
「言語症状、環境調整、本人の反応にアプローチした学齢期吃音児の指導」

大阪会場〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12月10日(土) 13:00〜16:30(12:30開場)
大阪医療福祉専門学校 3階大教室
〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-2-14
(大阪医療福祉専門学校内)

氏平 明(豊橋技術科学大学)
「吃音者と非吃音者の非流暢性の音声学・言語学的側面」

入場は無料です。事前予約も不要です
日本語通訳あり
(当日は混雑が予想されますのでお早めにお越しくださいませ。全員分の座席 が確保できない場合もございます。何とぞご了承くださいませ)

お問い合わせ
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1
TEL & FAX: 082-424-7179
Email: csnerp@hiroshima-u.ac.jp (担当:川合・大鹿)

主催: 科学研究費補助金「言語の普遍性と個別性を考慮した言語障害の症状の解明とそのセラピーの研究(課題番号:23320083,代表:氏平明)」チーム,日本コミュニケーション障害学会吃音および流暢性障害分科会,広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター・同特別支援教育学講座,福岡教育大学附属特別支援教育センター・同特別支援教育講座
共催:国立大学法人障害児教育関連センター連絡協議会
後援:(依頼中を含む):日本言語聴覚士会,日本コミュニケーション障害学会,日本音声言語医学会,NPO法人全国言友会連絡協議会,NPO法人全国ことばを育む会,広島大学,広島大学大学院教育学研究科,広島県言語聴覚士会,福岡県言語聴覚士会,大阪府言語聴覚士会,広島言友会,福岡言友会,北九州言友会
協賛:日本音声学会,日本音韻論学会,京都言語障害研究会,河アリハビリテーション大学,大阪医療福祉専門学校

posted by 学苑社 at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

【講演会】奥田健次先生(ちゃれんじキッズ3周年記念講演会)

自閉症児のための明るい療育相談室』『障がいのある子との遊びサポートブック』の著者奥田健次先生の講演会のお知らせです。名古屋です。
詳細は、ちゃれんじキッズまで
http://challengekidsblogsite2009.blogspot.com/2011/10/1223.html

「講演内容は、子育てにおける一般的な疑問から臨床的な細かい質問まで、相談場面において頻繁に寄せられる保護者の方からの質問をちゃれんじキッズスタッフが準備し、その質問に講師の奥田先生がその場で答えてくださるという、今までにないスタイル」とありますので、非常に楽しみです。

*******************

ちゃれんじキッズ3周年記念講演会
講師:奥田健次先生
日時:12月23日(金・祝) 14時〜16時
場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1001会議室
アクセス:名古屋駅徒歩5分(http://www.winc-aichi.jp/access/
定員:150名
料金:事前申し込み(銀行振り込み) 1,000円(当日2,000円)
※振込手数料は申し込み頂く方の負担になります。
※申し込みの締め切りは12月9日(金)ですが、定員に達し次第、募集を締め切りますのであらかじめご了承ください。
※定員に達した場合には当日申し込みは受け付けませんので、その点につきましてもあらかじめご了承ください。
【申し込み方法】
件名を「講演会申し込み」としたうえで、以下の内容を本文に記載したメールをちゃれんじキッズ(challenge_kids2009@yahoo.co.jp)まで送信してください。内容を確認した上で、こちらから振込先を記入した返信メールをお送り致します。
振込を確認した時点で申し込み完了となります。なお、振込用紙を領収証とさせて頂きますので、大切に保管をお願い致します。
@氏名 
A立場(保護者/心理士など) 
B連絡先電話番号
C返信用アドレス

【注意!】
携帯電話のメールをご利用の場合、パソコンからのメールを受け取れるよう設定しておいてください。一部の方でパソコンからのメールを受診拒否する設定になっていることがあり、その場合にはちゃれんじキッズからのメールが届きませんのでご注意ください。

申し込み先 challenge_kids2009@yahoo.co.jp

*******************
ryoiku-w.jpg自閉症児のための明るい療育相談室
親と教師のための楽しいABA講座

奥田健次・小林重雄 著
A5判/2625円(税込)


asobi.jpg
障がいのある子との遊びサポートブック
達人の技から学ぶ楽しいコミュニケーション

藤野 博編著
奥田健次・藤本禮子・太田一貴・林 g慧 著
B5判/2100円(税込)

posted by 学苑社 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

【新刊】ペアレント・メンター入門講座 発達障害の子どもをもつ親が行なう親支援

新刊のご案内です。
*******************

parent_w_obi.jpgペアレント・メンター入門講座
発達障害の子どもをもつ親が行なう親支援


井上雅彦・吉川徹・日詰正文・加藤香編著
B5判/1995円(税込)
ISBN:978-4-7614-0740-7


●目次
第1章 ペアレント・メンターとは
1 親による親支援とは
2 親による親支援のメリット・デメリット
3 ペアレント・メンターの養成が日本自閉症協会ではじまるまで
4 ペアレント・メンター制度の立ち上げをフォローするために

第2章 ペアレント・メンターとして活動するために
1 ペアレント・メンター養成研修メニューの意義と目的
2 ペアレント・メンター養成研修を開催する際の心構えと準備
3 ペアレント・メンター養成講座(基礎編)
  [1]発達障害の基礎知識1(医療)
  [2]発達障害の基礎知識2(教育)
  [3]発達障害の基礎知識3(福祉)
  [4]リソースブックとその作り方
  [5]相談の基礎技術
  [6]傾聴相談ロールプレイ
4 ペアレント・メンター養成講座(応用編)
  [1]行政による地域での支援システムの理解とペアレント・メンターの果たす役割
  [2]電話相談の特性と進め方
  [3]グループ相談(インシデント・プロセス法)とその進め方
5 ペアレント・メンター養成講座(サポートブック作成編)
  [1]サポーブックの作り方
  [2]サポートブック作成講習会の開き方
6 ペアレント・メンターQ&A
コラム1 リソースブックを作ろう

第3章 メンター活動の実際
1 メンター活動が定着していくために 
2 メンターによる電話相談
3 メンターによるグループ相談―出前ママ・カフェ「カフェ・ドゥ・シンフォニア」
4 メンターによるピアカウンセリング
5 サポートブック作成講座
6 キャラバン隊活動
7 啓発講座
8 ペアレントトレーニング
コラム2 日本自閉症協会におけるメンターによる電話相談活動

第4章 メンター活動の課題
1 福祉行政の立場から
2 医療の立場から
3 教育の立場から
4 ペアレント・メンターのコーディネーション
5 メンター活動の現状と課題
コラム3 地域でペアレント・メンター活動を進めていくために

巻末資料
 1 ペアレント・メンター養成講座のスケジュール例
 2 ロールプレイデモンストレーション用台本(インストラクター・スタッフ用)
 3 井上研究室作成サポートブックシート
 4 愛知県自閉症協会作成サポートブックシート(保育編)
 5 電話相談報告書(書式)/相談活動報告書(書式)

●帯より
同じ目線で寄り添う支援
発達障害児・者の家族支援として、障害のある子どもの親自身による親支援、ペアレント・メンターによる支援が注目されてきています。本書は、ペアレント・メンターの活動をしてみたいと考えている親御さんや支援機関の方、行政の方に合わせて、これまでの活動やメンター活動への理解や基礎的な知識・技能、運営や課題までを解説しました。各地で行なわれるペアレント・メンター養成のテキストとしても活用できます。

●ペアレント・メンターとは……
メンター(mentor)とは、「良き助言者」という意味です。診断を受けたばかりの子どもの親や、さまざまな子育ての疑問をもつ親に対して、共感的に悩みを聞いたり、情報提供を行なったりする親のことです。メンターは同じ子育ての経験をもつ親として、寄り添うことができます。




タグ:メンター
posted by 学苑社 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする